コラム

歯をできるだけ抜かずに矯正できる?

Q::八重歯が気になり矯正を考えています。なるべく歯を抜きたくありません。どうしたらよいでしょうか。
 
A:歯列矯正(自費診療)では、今回のような抜歯・非抜歯のご質問を大変よく受けます。必ず抜歯が必要になるわけではありませんが、抜歯が必要な症例で抜歯せずに無理に強制すると、矯正後の後戻りの原因になるため、現状分析と診断をしっかり行い判断することが重要です。
 
歯列矯正はよく椅子取りゲームに例えられます。歯は親知らずを除くと全部で14本。12人用ベンチに14人が座ろうとしたら2人は座れません。同様に八重歯も、歯のサイズと比較して顎が小さく、椅子取りゲームで座れずに溢れた状態です。では八重歯が座るにはどうしたら良いか。解決策は次の3つです。
①はマウスピース矯正でよく使う方法で、歯のサイドを小さなヤスリで削って細くする方法です。程度が軽症の場合に行います。②は歯並びを全体的にワイド化、または後方のスペースを利用します。③は空けてもらう=抜歯するということになります。
 
まずは八重歯の状態、程度を矯正歯科が行う矯正相談で診てもらい、医院の方針や特徴、予算が自分に合うか確認しましょう。その上で歯科医師の診断による、抜歯の必要性とメリット・デメリット、期間、費用等の説明をしっかり受けて選択してください。
 

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